ぱれるんのロゴ #花寄アドベントカレンダー2019 #あっぱれはれるん
この記事は花寄女子寮 Advent Calendar 2019の15日目の記事です。
またしても2日遅刻です。ごめんなさい。
ぱれるんこと、花丸はれるちゃんのロゴについて語っていきます。 記事のフォーマットは、かのちやのののんのロゴを語った記事と同様です。 ロゴを語るシリーズの前回までの記事は以下にあります。
blueberrystream.hatenablog.com
blueberrystream.hatenablog.com
ぱれるんのロゴ
ロゴが載っている画像を見ていきましょう。
YouTubeチャンネルのホームのページヘッダーの画像 https://yt3.ggpht.com/sn_7aNW9NB6-GRyKb4T782LDBxJTEiGpih4shij9lmLjCk06K6vcB8Rc0GcJOdQyjbyprhDo9jY=w2120-fcrop64=1,00000000ffffffff-k-c0xffffffff-no-nd-rj より引用。
Twitterのプロフィールページのヘッダー画像 https://pbs.twimg.com/profile_banners/1156646323824689152/1564601135/1080x360 より引用。
語っていく
まずは全体を眺めていきます。
基調となる背景の色は #FFCF4F
です。このカラーコードでまたまたGoogle検索してみましたが、これといってめぼしいサイトは見つかりませんでした。
かのちのロゴの基調色がたまたま特別な意味を見出すことができるものだっただけの可能性が出てきました。
次にロゴ自体に注目していきましょう。
まず、のののちゃんのロゴを語ったときのものを引用します。
ロゴ部分を白背景+切り抜きは、はれるちゃんのロゴにも見られる特徴です。
のののんのロゴ #花寄アドベントカレンダー2019 #のほほんののの - BlueberryStream
このとき語ったように、はれるちゃんのロゴも縁取られています。 のののちゃんのロゴと違い白色で太く縁取り、そらにその外を濃いめの色で縁取っています。 さらに、これははれるちゃんのロゴにのみ見られる特徴なのですが、外縁の縁取りの色を淡くした色で影が落ちています。 少し立体感がでるようになっているのですね。
それでは、ロゴをもっと細かくみていきましょう。
大きく「花丸はれる」とあり、「丸」の右肩にはお花が、「れ」の右肩にははれるちゃんのトレードマークである大きなリボンがあしらわれています。そして、さらに「れ」の下に「Hanamaru Hareru」とあり、全体に星マークやキラキラマークが散りばめられています。
まずは「Hanamaru Hareru」の部分を見ていきます。 こちらはほんの少しだけクセがあるゴシック体になっています。「e」のフォントがかなり特徴的です。 この部分については、うまくトリミングして2階調化すればAdobe Captureでフォントを割り出せそうですね。
次に一番目立つ「花丸はれる」の部分を見ていきます。 私はそこまでフォントに詳しい人間ではないのですが、おそらく「花丸」と「はれる」でフォントが異なるのではないかと思います。 理由は、丸み具合がだいぶ違うことです。漢字とひらがなだと、ひらがなの方が柔らかい印象を持つ人が多いのではないでしょうか。 このデザインでも、ひらがなにより丸みがあるフォントを使い、漢字とひらがなのやわらかさの違いを自然に表現しているように感じられます。 そして、特筆すべきは各文字に必ず一画だけ点線で囲われている部分があります。 厳密にピクセル数を見ているわけではありませんが、おそらく点線部分が本来のフォントの部分で、それを白で囲い、さらに影を落としています。 ここにも立体感を感じさせる部分があります。 すなわち、1つのロゴに2つの立体ギミックが使われていることになります。 もしかしたら、これははれるちゃん自身の前のめり感を表したものなのかもしれませんね。 最後に、先述した「丸」の右肩にあるお花と「れ」の右肩にある大きなリボンについてです。 これらは字の部分と異なり、ストライプで塗られています。 これは、はれるちゃんが着けているリボンがストライプ柄であることに由来するのだと考えられます。
もう一度「花丸はれる」の部分を、今度は各フォントの色に注目してみましょう。
両サイドの「花」と「る」が #F5AC21
、「丸」と「れ」が #E84D8D
となっており、いずれも暖色です。
唯一「は」だけが #1D9ED5
となっており、寒色になっています。
特に意図がなければ、 #F5AC21
と #E84D8D
とで交互にしてもおかしくないところですが、「は」には寒色が使われています。
なにかしらの意図はあるのだと思いますが、仮に「は」を「花」や「る」と同じ #F5AC21
にしたとすると、
全体的にのっぺりとした色使いになるのではないでしょうか。
しかし、この真ん中に来る「は」を #1D9ED5
という寒色にしていることで、全体を引きしめる効果があるのではないでしょうか。
さらに、 #1D9ED5
という色が他の色の補色とならないように設定されており、ロゴを見たときに目がチカチカしないように配慮されているようにも感じます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
はれるちゃんのロゴは、一画だけ白い部分があることが特徴的でおもしろみのあるロゴですが、 1つ1つ分解していくことで、制作者の意図に少し近づけたかもしれません。 もしかしたら、まったく見当違いなことを言ってる可能性もありますが笑