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ひとなんのロゴ #花寄アドベントカレンダー2019 #かしこ東

この記事は花寄女子寮 Advent Calendar 201920日目の記事です。

ひとなんこと、小東ひとなちゃんのロゴについて語っていきます。 記事のフォーマットは、これまでのロゴを語った記事と同様です。 ロゴを語るシリーズの前回までの記事は以下にあります。

blueberrystream.hatenablog.com

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ひとなんのロゴ

ロゴが載っている画像を見ていきましょう。

YouTubeチャンネルのホームのページヘッダーの画像 https://yt3.ggpht.com/H-D7MDbYGSepNu2IeQAsA0jJ7Dwy9WemfkNXwyYIEuRevvd9_R9JcGhNr1X4AzdTLPqndYzERHg=w2120-fcrop64=1,00000000ffffffff-k-c0xffffffff-no-nd-rj より引用。

https://yt3.ggpht.com/H-D7MDbYGSepNu2IeQAsA0jJ7Dwy9WemfkNXwyYIEuRevvd9_R9JcGhNr1X4AzdTLPqndYzERHg=w2120-fcrop64=1,00000000ffffffff-k-c0xffffffff-no-nd-rj

Twitterのプロフィールページのヘッダー画像 https://pbs.twimg.com/profile_banners/1156655363938066432/1564603299/1080x360 より引用。

語っていく

まずは全体を眺めていきます。

基調色である背景は #A6E781 です。今回もこのカラーコードでGoogle検索してみました。 しかし、今回もこれといって気になるサイトはありませんでした。 やはり、かのちのロゴの基調色だけ少し特別なものだったのかもしれません。

次にロゴ自体を見ていきましょう。

他のメンバーのロゴと比べて非常に飾りが多いのが特徴となっています。 また、ロゴのメインの部分となる「小東ひとな」のだけで4色使われています。 アルファベット部分や影の色などを数えれば4色以上使っているものもありますが、 メイン部分だけで比較すると、他のメンバーと比べて最も多い色数が使われています。 その色彩も独特で、バランスを取るのが難しかったのではないかと想像できます。

では、そのメインとなっている「小東ひとな」の部分を見ていきましょう。 フォントをいちから作ったのでは?と思うほどデザインされたフォントになっています。 まず「小」は水滴を模した飾りで点の部分が出来ており、1つ余計についているのがポイントです。 次に「東」は一目瞭然ですが左右へ払う部分をデザインして人魚やくじらの尾ひれのようになっています。 「ひ」はそのまま「ひ」なのですが、左肩に「東」の尾ひれからつづくライン上に真珠を模した 飾りが大きさを変えて3つ並んでいます。 「と」はご覧のとおり、ひとなちゃんの魅力的なアホ毛がついています笑 「な」は一見「な」ですが、ちょんと点を打つ部分がデザインされています。 平仮名の「な」の元になった漢字は「奈」*1で、 ちょんと点を打つ部分は「奈」の右払いに当たります。 なので、字体としてはちょんと点を打つ部分が必要となるのですが、ロゴの「な」はデザインされたものになっています。 また、「ひとな」の部分だけを注目するとひと筆の中で色が変わっており、いいアクセントとなっています。

次に「Kohigashi Hitona」の部分を見ていきます。 こちらのフォントはカーニングがしっかりと施されていること以外、特に凝っている部分はないようにみえます。 両サイドに配置された貝殻や、「Kohigashi」と「Hitona」の間に星マークがあるのがかわいらしいですね。

余談

ところで、いまさら気づいたのですが、花寄女子寮メンバーのロゴ、アルファベット表記の部分について 姓名をひっくり返した表記にしていないのですね。 文化庁のサイトに https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kakuki/22/tosin04/17.html というページがあり、 姓名のアルファベット表記について語られています。 このページでは姓-名の順序にすることが望ましいとありますが、 実情としてはアルファベット表記では名-姓の順にすることが多いです。 また、ことし9月にニュースとなりましたが、日本政府が作成する公文書における人名のアルファベット表記についても、 2020年1月から原則として姓-名の順とするということになったようです。

www.sankei.com

最後に

今回で最後となるロゴを語るシリーズ、いかがでしたでしょうか*2

ひとなちゃんのロゴはものすごく考えられて作られたのではないかな、という個人的には考えています。 どうしてこういうデザインにしたのか、ということを考えていくのは楽しいですが、今回はひとまず解説のみに留めておきます。

ロゴとひとくちに言っても大変奥深く、人の記憶に残るロゴを作るというのは非常に大変なことです。 みなさんも普段目にしているロゴを少しだけでもいいので観察してみてはいかがでしょうか。

*1:な - ウィクショナリー日本語版

*2:花寄女子寮のロゴが残っていますが、こちらはまた別の機会にします。