かのちのロゴ #花寄アドベントカレンダー2019 #花より鹿乃でしょっ
この記事は花寄女子寮 Advent Calendar 2019の5日目の記事です。
かのちのロゴ
予告どおり かのちのロゴ について語っていきます。
まずは、ロゴが載っている画像を見ていきましょう。いくつかの場所でロゴを見ることができます。 いずれの場所でもデザイン自体は同じですが、場所によっては色の濃淡が違ったりします。
YouTubeチャンネルのホームのページヘッダーの画像 https://yt3.ggpht.com/NF2DQYeNbbfzW9ajccEsdnqA8_wwI1A6dmwvhrITbZJdDu5U8QEWbKsXo0FOWBeqGR_BG5Memts=w2120-fcrop64=1,00000000ffffffff-k-c0xffffffff-no-nd-rj より引用。
Twitterのプロフィールページのヘッダー画像 https://pbs.twimg.com/profile_banners/1156716507042205696/1564617714/1080x360 より引用。
トリミングしてロゴの部分だけ見えるようにしたほうがわかりやすいとは思いますが、引用の範疇を超えてしまいそう*1なので、このような表示にしています。
語っていく
まず、ざっくり全体を眺めてみましょう。
背景となっている基調色は #EDA49E
です。
これをそのままGoogleで検索すると ピンク -- Key:雑学事典 というページが見つかりました。
検索してそのまま出てくるということはなにかしらのパレットに乗っている色なのかもしれません。
前述のページから一部引用すると
日本でピンクの色名が広く通用し始めたのは、20世紀に入ってから。日本語では、色の類似性からしばしば桃色と訳されるが、色名の由来を考慮すると和名としては撫子色が相当する。
とのこと。ここで、撫子の花言葉を調べて引用してみます。(引用元: ナデシコ(撫子)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 | LOVEGREEN(ラブグリーン))
かのちにぴったりのようなそうd……、なんでもないです。
次に、ロゴ自体を見ていきましょう。 花寄の校章をバックにフォントで「鹿乃」と「kano」が描かれています。
「鹿乃」の方は、おそらくデザイナーさんが手を入れたフォントでしょう。 というのも、「鹿」の1画目であったり、2画目のトメ、11画目(最後)*2のハライがとても特徴的でこだわりを感じます。 また、8画目と10画目の横線は、他の横線に比べて細くなっています。このあたりもいじったのではないかなぁと推測できますが、正直なところなにもわかりません。 試しにAdobe Capture CCという名のフォント警察に聞いてみましたが、そのままではフォントを認識できませんでした*3。
「乃」の方に目を向けてみると、これは一目瞭然ですが、1画目にかのちのヘアピンがついています。とてもかわいらしいですね。 ロゴの中にヘアアクセがついているのは、はれるちゃんのロゴにも見られる特徴です。 こちらの文字も「鹿」と同じようなデザインが施されていて、2画目の初めの部分と最後のハネの部分に共通的な特徴を見ることができます。
「鹿乃」を通して見ると、1つ気づくことがあります。 「鹿」の8画目と10画目と「乃」の1画目に音ゲーのマーカーのようなマークがついています*4。 このデザインはフォントを尖らせすぎないようにするなどの意図がありそうです。 このマークの数が3つである、という点で考えるともっと妄想できそうな感じがあります。
次は「kano」の部分を見ていきましょう。
こちらは私の目ではデザイナーさんがデザインしたフォントなのかどうかは判別できませんでした。
筆記体のフォントで「kano」と描かれていますが、文字と文字のつなぎ目になる部分は、アクセントカラーとなっている #E0817D
で塗られています。
また、「kano」をオレンジ系色のアングルブラケットで囲んでおり、上方には★マークがデザインされています。
これらの細かい部分については、この記事を書こうとして拡大して見てみるまで私は気づいていませんでした。
こういった細かい部分のデザインはすごく繊細なバランスを保つためにあったりすると思うので、とても重要なデザインなのではないでしょうか。
余談
ロゴ画像を眺めていて気になったことが1個あります。
Twitterのプロフページヘッダー画像のかのちを見ていただくとわかるのですが、光る音符がかのちの手の中にあります。まるで魔法のようです。これ、なにかしらの伏線だったりするのでしょうか*5。 他のメンバーの子と比較するには集合イラストを見るとよいです。
花寄女子寮公式のTwitterのプロフィールページのヘッダー画像 https://pbs.twimg.com/profile_banners/1156636614807846912/1564599294/1080x360 から引用
最後に
いかがでしたでしょうか。
普段なんとなく見ているロゴを構造分解して見ていきましたが、やられる側からしたらたまったものではないのでは?という気がしてきます。 しかし、構造分解することで「撫子」というワードに行き着いたり、細かく見ていくことで気づいていなかったデザインを見つけたりと、私の中でも新しい発見があり、とても楽しく記事を書かせていただきました。
ロゴデザインをなさった方、ありがとうございます。