芒种 (日本語版) / 花丸はれる #花寄アドベントカレンダー2019 #あっぱれはれるん
この記事は花寄女子寮 Advent Calendar 2019の12日目の記事です。
芒种 (日本語版) とは
花寄女子寮の活動の中で、お歌動画としてはじめて公開された曲です。歌唱は、はれるちゃんが担当しています。 動画は以下のリンクからご覧になれます*1。
日语版《芒种》翻唱【花丸晴琉/花寄女生宿舍】_哔哩哔哩 (゜-゜)つロ 干杯~-bilibili
曲名について
「芒种」の意味を調べてみました。
二十四節気の1つである「芒種」のことのようです。 と言われてもしっくりこないので、さらにこの意味を調べてみます。
wikipediaから引用します。
現在広まっている定気法では太陽黄経が75度のときで6月6日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の夏至前日までである。
どういった日なのか、こちらもwikipediaから引用します。
芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。『暦便覧』には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されている。実際には、現在の種まきはこれよりも早い。
稲のような植物の種まきの時節のようですね。 6月6日頃というと、日本では梅雨真っ只中または梅雨入りの時節ですが、 芒種のもともとの意味を考えるとそれよりもっと前の時期です。 つまり、春が過ぎ、初夏の風が薫る時期でしょうか。 現代の稲作農業ではそれよりさらに前に種をまいて苗作りをしますが……。
原曲について
原曲は音阙诗听によるもので、赵方婧さんが歌唱を担当しています。 bilibiliで以下から視聴することができます。
【音阙诗听/赵方婧】芒种,一想到你我就……_哔哩哔哩 (゜-゜)つロ 干杯~-bilibili
曲や翻訳詞について
大変きれいな曲で、使われている楽器が中国の伝統的な楽器も使われているような雰囲気があります。 メロディーラインや音の使い方でどこか切ない感じを受けますが、アウトロはリズミカルで前向きになれるような感じがあります。
翻訳詞もすごく切ない気持ちを歌い上げるものになっています。 もう会うことが叶わない人への想いや問いかけをするような歌詞です。
お歌について
はれるちゃんのソプラノボイスが響くすごく素敵なお歌です。 非常に抑揚が多い歌にも関わらず、終始とても落ち着いた感じに歌い上げられていて、技術の高さが光ります。
はれるちゃん、普段あんなにドタバタキャラなのに、歌をうたってる姿や声色がしっかりしすぎててズルいですよね笑
最後に
あらためてはれるちゃんの芒种を聴きました。 やはりすごくお歌がうまくて、いったいこの子は何者なのだろうと思うほどです。 これからもきっと素敵なお歌をうたってくださることでしょう。期待してしまいますね。
*1:埋め込みプレイヤーを出すこともできるのですが、Chromeだとmixed contentとなって再生できないので、出してもしょうがないかなと思ってます。